帰還! 初めての入院生活!
初めての手術、入院生活が終わった
この度、はじめて手術&入院というビッグイベントをこなしてきた。
なかなか思うところも多かったので、今回はそのことを書いてみようと思う。
さかのぼること約2週間前。
深夜から朝にかけて、これまで経験したことのないほどの腹痛に襲われた。
最初は寝てしまえば何とかなると思っていたのだが、時間が過ぎるにつれドンドン「あれ、これやばいヤツだ」となっていく。
朝7時、ついに限界を迎えて病院へ。
ただ、まだ内心そんな大ごとになると思っていなかったので原付にまたがって出発。
今思えばバカバカしいが、そのときは最速で最良の案に思えた。
そして病院に着くころには限界を迎えていたようで、入り口で歩けなくなってしまった。
一歩も動けずいたところを職員の人に見つけてもらい、診察室まで車イスで案内していただく形となった。
色々な検査をした結果、急性虫垂炎ということが判明。
聞いたこともあるだろうが、いわゆる盲腸。
そこからはとんとん拍子で話が進み、午後には手術台の上に寝かされていた。
これまで手術なんて経験したことがなかったので、それはもうメチャクチャ緊張したし怖かったけど、それよりなにより痛さがきつい状態だったのは覚えている。
とはいえ、絶対的な恐怖心はあったので、先生と相談の結果「全身麻酔」にて話は進んでいった。
手術台の上で麻酔担当の先生と挨拶を交わし、一言話をした段階から記憶がない。
気が付いた時には病室に戻っていて、酸素マスクをつけられ、尿道にカテーテルが刺さり、足には足かせのようなものがついていた。
(この足かせは、寝たきりで血が固まらないようにするマッサージ器的なものらしい)
実は、この終わってからの酸素マスクが一番つらかったかもしれない。
この季節で暑かったのもあるし、術後ということで体温が上がっていたのかもしれないが、暑いのと汗とでとても気持ち悪いのだ。何より割と勢いよく空気が出てくるので呼吸が……とにかくきつかった。
と、まぁそれはそれはトントン拍子でスムーズに痛みから手術までは進んだのでした。
入院生活についてはまた次の機会に書いてみようと思います。
最後に、これまで盲腸なんてだれでも取ってるだろ。なんて軽く考えていたのが悔やまれるほどの激痛だったって話でした。
ということで今日はこんな感じ。